生命保険にはいろいろな商品があるが、すべての商品は死亡保険と生存保険に分けられる。
死亡保険は死亡時に下りるものであり、ある一定期間の死亡のみに保障を行うので定期保険ともいい、すべて掛け捨てである。
生存保険とは、契約者が満期日まで生きていた場合のみ保険金を支払うものである。
ほとんどの保険は、死亡保険と生存保険の組み合わせからなっている。
保険の本には、「死亡保険には定期保険と終身保険があり、終身保険は掛け捨てではない」とも書かれている。
しかし、終身保険も、結局は生存保険と死亡保険が組み合わされたものである。
第四章の初めの方は、保険の仕組みとか保険料の計算など面倒くさいことが書かれているので、サンプルなどで初めの方だけ読んだ人はつまらないと思ってやめてしまうかもだが、そこは飛ばして読んでもいいと思う。
その先の、特別保険料領収法の保険料割り増し率や保険金削減法による保険金支払いの割合、血圧評点表の例などは保険の外務員にとって非常に役立つかもしれないし、保険加入を考えている血圧が高い人などにも参考になるだろう。

死亡保険 若いうちに加入したほうがいいのトリック  
死亡保険の保険料の計算をして、歳をとってから加入したほうが総額で安く上がるという解説。独身の若者が死亡保障をつけるのは、金をドブに捨てるようなものである。

生存保険の掛け金
生存保険の掛け金の計算をする。生存保険の割合の高いものが養老保険であり、死亡時20倍保障とか25倍保障とか倍率が上がっていくと、死亡保険の割合が上がっていく。

保険料割増率の決め方
保険会社は死差益で儲けている。死差益を出すには、無健康状態のいいものだけを加入させればいいのだが、そうもいかないので特別条件で調整する。
特別保険料領収法では、保険料を30%増から5倍の10段階くらいの区分けにしている。保険金削減法では、加入後の年数によって保険金支払い割合を1.5割から8割くらいに削減する。

血圧と割増率の関係
社医の診査でひっかかる人は多く、だいたい四分の一の人に何らかの条件がついている。一番異常が発見されやすい血圧を例にとり、評点表の例をもとに説明する。なお、特別条件がついた場合でも、告知内容によるものと血圧測定の結果からによるものではその後の結果が異なる。